奈良県の山奥にずっとあこがれていたキャンプ場があるんです。
それが今回ご紹介する「tawa(垰)キャンプ場」です。
もうね、気合の入れようというか期待値が跳ね上がって仕方ないキャンプでしたが、これが最高でした!
今回は、山里の豊かな森、おいしい野菜、絶品の温泉が徒歩でまわれるキャンプ場「tawa(垰)キャンプ場」のご紹介です。
場所
キャンプ場が位置するのは奈良県と三重県の県境、奥大和(おくやまと)。地名は曽爾村(そにむら)。昔から林業や漆の加工が有名で「ぬるべの郷」(漆塗発祥の地)とも呼ばれている、自然豊かな山村です。
曽爾でピンときた方もあるかと思いますが、村で一番の名所は「曽爾高原」でしょう。
晩夏から晩秋には一面のススキ野原が圧巻の観光地でもあります。今回はこちらの「曽爾高原」もアクティビティにいれつつキャンプを楽しむこととします。
大阪方面からだと西名阪/名阪国道(針I.C)を出て国道369から県道81号線のルートで約90分くらいでしょうか。
針インターから先はあまり大きなスーパーがないので、買い出しは天理あたりで済ませておいた方がよいです。
さて、秋深い山道をすすむこと40分。名物草餅屋さん、お亀の湯を横目に到着したのはオシャレなロゴが目印の「tawa(垰)キャンプ場」です。
管理棟
こちらが管理棟です。
受付のロッジにはキャンプが楽しくなりそうなアイテムがたっくさん!
曽爾高原のススキをあしらったロゴもかっこいい!ウイスキーに、曽爾の名水を使ったクラフトビール、七色の焚火がたのしめる焚火グッズも。ああ、どれも欲しい!
スタッフの方はとてもにこやかに接客してくださり、「営業時間外でも騒がしいとか困ったことがあったら連絡くださいね。」とのこと。
これね、なかなか言えないです。キャンプ場運営への熱意と責任が伝わるなあ、利用者も丁寧に使わせていただこうって思いますね。
テントサイト
デッキサイトはオートキャンプです。デッキサイトといえどかなり面積が取られているので、アメドくらいなら余裕で張れる広さがあります。
紅葉と落ち葉がきれいなエリアでした。
こちらは区画サイト(AC/AC無し)です。今回、我々が泊まったのは区画サイトです。車は荷物を搬入後は指定された箇所に駐車します。
区画サイトには楓かな、植栽が養生されてます。もう少し早かったらサイトで紅葉がみれたかも。この日は平日で予約も少なく、広々使ってOKとのこと。ゆったりとテント設営しました。
こちらは焚き火サイトです。2台まで車が停められます。周りは杉で囲まれており、プライベート感満載です。
どのサイトも山に囲まれた地形なので、山からの吹きおろしは強めです。昼過ぎから夕暮れまでは強めの風が吹くことがあります。火や飛びやすい物の取り扱いにはご注意ください。
料金
キャンプ場から歩いて5分の温泉「お亀の湯」の温泉券が付いた施設費と、キャンプサイトの料金が必要です。またレポしますが、お亀の湯、サイッコウ!でしたよ~。
<施設利用料> ※1人につき
大人(中学生以上):1000円 ※温泉券付き
子供(3才~小学生):500円※温泉券付き
幼児:無料
ペット:500円
※年末年始12/31~1/1が休業日の為、温泉がご利用頂けません。温泉施設が休みの場合は施設使用料は半額。
(カード決済は受付時に返金)
<キャンプサイト>
デッキ:電源つき.ペット可:9,400円~
区画A:電源つき:5,400円~
区画F:電源なし.ペット可:4,400円~
焚火サイト:電源.ペット可:9,400円~
シングルサイト:3,300円~
炊事場、トイレ
次に利用者の多くが絶賛の施設内容です。
炊事場はコンパクトですが、流しも新しく清潔な水回りです。屋根付きなので雨の日でも安心ですね。天然水を利用されており、お湯はでません。
ゆったりとした個室のトイレはうれしい温水便座。「ここのトイレ、めちゃキレイ!ちょっと来てみてー!」と子供たちも大感激。
無事テントの設営と場内探索が終わり、次回へとつづきます~。