カンピロバクター体験記(その1)の続きです。
木曜夜(鳥のタタキを食べた日)
今週は忙しいので一息入れようと言ってくれた上司と居酒屋へ。焼き物を中心にオーダーして、鶏肉のタタキも注文。美味しく飲み食いして帰宅。この日は異常なし。
金曜
終日異常なし。
土曜(発症1日目)
日中、近所の大学の学園祭へ行く。感染症に関するブースがあり、「生の鶏肉に注意しましょう!カンピロバクター食中毒を発症することがあります!」と書かれたチラシをたまたま読む。
この時は「鳥刺しや鳥のタタキって美味しいし、食べてなるなら本望!」と、軽く受け流す(このあと猛烈に後悔するのだが。。)
夕方に若干の寒気を感じ、熱を計ると37度。風邪か?と思い早めに就寝。夜中に下痢で何度かトイレへ。
あとで聞くと一緒に居酒屋に行った上司もこの日に一度下痢したとのことだが悪化はせず。食べた部位や体調によっても感染するかは違うらしい。
日曜(2日目)
強烈な寒気で目覚める。熱を計ると38.6度。腹痛と下痢がひどく、トイレにこもる。
こんな時には悪いものは出すしかないと腹を決め、ビオフェルミンとスポーツドリンクを飲みつつ耐える。
食欲はあるものの食べると腹痛と下痢なので、体に優しいもの(うどん、湯豆腐)を少量食べる。腹痛と下痢が辛い。明日もダメなら病院に行こうと決める。
どんどん熱上がってきましたっ😷
— ハシモ (@hashimo_camp) November 4, 2018
生姜たっぷり湯豆腐食べて、寝るべしっ。
断酒したの一年ぶりか。。の、飲めねぇ
おやすみなさい💤 pic.twitter.com/6FdhTvmjRo
月曜(3日目)
熱は37度に下がったものの、腹痛と下痢は継続。仕事に行ける状態ではないため休みを取り病院へ。
診察では最近なまモノを食べてないかとヒアリングがあり、そういえば木曜に鳥のタタキを食べたと伝えると、おそらくそれが原因で、カンピロバクター食中毒であろうとのこと。
抗生物質、整腸剤、下痢止を処方され大人しくする。夜には下痢の回数が1時間に一回くらいに減る。周期的な腹痛は継続。
火曜(4日目)
熱は平熱に戻り、下痢は2時間に一回ほど。腹痛の周期と痛みの深さもマシになってきた。ただ、飲食すると腹痛があるためご飯は控えめを継続。
水曜(5日目)
下痢がほぼなくなる。若干の腹痛はあるもののかなり楽になったと感じる。飲食すると痛むため、控えめは継続。
発症から5日目で若干の腹痛が残るものの下痢は落ち着いてきました。熱もありません。かなり楽です。あとはもうちょっと安静にするのとギランバレーにならない事を祈ります。心配して下さった皆様、ありがとうございました😊#カンピロバクター
— ハシモ (@hashimo_camp) November 6, 2018
木曜(6日目)
下痢がなくなる。飲食しても問題がない状態。ようやく治ったなと実感する。
最後に
以上がカンピロバクターに悶絶した1週間の話です。カンピロバクターは回復しても1ヶ月内でギランバレー症候群を発症することがあるため油断はできません。
カンピロバクターに感染した数週間後に、手足の麻痺や顔面神経麻痺、呼吸困難などを起こす「ギラン・バレー症候群」を発症する場合があることが指摘されています。厚生労働省
ただ、生の鶏肉は今後は食べないと思います。そのくらい痛かったです。。
皆様、自己責任とは言いますが、生の鶏肉にはお気を付けて。