大寒をこえても、まだまだ寒い1月。
中崎町の馴染みのヘアスタイリストさんから「いつも並んでるお芋やさんが近くにあるんだけど、お土産にどう?」ってたれ込みがありました。
なんだかおもしろそうなので、手土産を買いに行った蜜香屋さんのご紹介です。
梅田駅の東側にある中崎町は昔ながらの長屋が並ぶレトロな街並みにオシャレなカフェやご飯屋さん、雑貨店があるエリアとして有名です。
昔ながらの街並みがホッとさせてくれるけど、最新のトレンド満載のお店が沢山ある面白い町です。
谷町線中崎町駅から北側の中崎町1丁目の交差点付近から伸びる「中崎町商店街」。こちらの中にある芋の専門店「蜜香屋」さんは行列のできるおいも屋さんとして有名です。
最近は京都伊勢丹や心斎橋大丸などの百貨店にも出店している、話題のスイーツ屋さんとも言えます。
商店街を天神橋方面に進むと、黄色の看板にあやしいおじさんのロゴマークのお店、数人の待ちが見えました。
お店の付近はマスクをしていてもふんわりと香ってくる甘いにおいがします。
店内はテイクアウトの窓口、奥と向かいにイートインスペースがあり、甘いお芋をふんだんにつかったパフェやぜんざいが食べられるそう。
この日は手土産に「ポテト大学」を購入しました。他にはさつまいもチップスの「中崎ポテト」や定番の「やきいも」もあり、その時期に一番おいしいお芋の種類を見極めて提供しているそうです。
オーダーをきいてからスタッフの方がお芋を大きな中華鍋で揚げて蜜を絡めてくれます。
あ、この「中崎ポテト」は1時間以内に食べるようにおすすめされます。蜜が固まって芋とうまく絡まなくなり、風味が落ちるからかな。とりあえず、ゲットしたならソッコーで帰宅です。
家にかえると、子ども達がよろこんだこと!この赤紫に黄色の甘い物体はほんとうに麻薬ですね。「蜜香屋」とはよく言ったモノです。
わくわくしながら、封をあけていただきます。お芋もバランス良く白っぽいおいもは「あっさりほくほく」、黄色味の強いものは「ねっとり」と味も食感も異なります。
蜜は意外とさらりとしていてひつこすぎず、お芋とのバランスが絶妙です。行列も納得のスイーツでした。
それにしても、最近のお芋って甘さも、食感も沢山の種類がありますね。僕が知っている芋はもう少しあっさりで、甘くないものも多かった気がします。
蜜香屋さん土からこだわったお芋は芋単体でも購入が出来るそうです。こんなん買って、キャンプで焼き芋したら、それはそれは楽しいだろうなあ。
以上、大阪中崎町の「蜜香屋(みっこうや)」さんのご紹介でした。