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滋賀の本気!リニューアル中の琵琶湖博物館のクオリティが高すぎる!!おまけに小中学生は無料!!(その1)

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滋賀県外にお住まいの皆様、ご存じですか?琵琶湖博物館最近は週末になると入場制限がかかるほどの大人気施設です。

 

滋賀県民曰く、琵琶湖はマザーレイク。大阪・京都とケンカすれば、琵琶湖の水止めるよとの決めセリフ。滋賀県と言えば琵琶湖。琵琶湖と言えば滋賀県といっても過言ではありません(思い込みもありますw)。

 

琵琶湖博物館は、そんな滋賀県の本気を見せてくれました。

 

是非一度訪ねて見て下さい。琵琶湖博物館、見せ方がうまい・・・、クオリティがむちゃくちゃ高い高規格施設なんです。

 

20年8月現在は、16年から20年にかけてのリニューアル工事(第三期)の最中です。まだ見えない区画はあるものの、半日は十分楽しめる施設が整っています。

 

リニューアル工事中は、大人通常750円の料金が500円と割引されています。おまけに小中学生以下はリニューアルに関係なく無料です!

 

これだけの施設でこの料金って、頭狂ってる大変リーズナブルな設定なのもうれしいですね。見に来てくださいっ!という滋賀県の思いが伝わってくるようです。

 

今回は、琵琶湖博物館をレポします。

 

   

琵琶湖博物館のコンセプト

五感で感じる、発見を楽しむ」行ってみるとまさに伝わってきたコンセプトだと思いました。

五感で感じる、発見を楽しむ

琵琶湖博物館は、湖の生い立ち、人々の歴史、自然と私たちの暮らしの展示をはじめ、湖の生き物の生きた姿を見ることのできる水族展示もあわせもつ、全国的にもめずらしい総合博物館です。
見るだけでなく、さわったり、においをかいでみたりして、びわ湖の自然や生き物、暮らしについて、五感で体験できる多彩な展示を楽しんでください。一例として、ディスカバリールームにでは五感をつかった体験をつうじて、楽しく学び、発見することができます。

コンセプト | 滋賀県立琵琶湖博物館

 

琵琶湖博物館の場所

琵琶湖の一番南付近の草津市にあります。周辺は広い田園が広がります。用水路ではブラックバス釣りでしょうか、たくさんのアングラーが釣りを楽しんでいました。

 

〒525-0001 滋賀県草津市下物町1091

 

駐車場は琵琶湖博物館利用で無料サービス券をいただけます。
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館内レポ

こちらが入り口です。新型コロナ対策で入場者数に規制をかけています。腰の低い警備員さんにアルコール消毒を案内されて館内へ入ります。
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料金はリニューアル期間中は割引があります。大人500円、高校生・大学生は300円、小中学生は無料です。後になって思いますが、この施設でこの料金は本当にリーズナブルです。
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広く明るいエントランスです。ここから半放射状に展示区画が展開されています。
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まずは琵琶湖の中へ出かけます。水族館のような展示施設です。水族館と異なるのは琵琶湖にある淡水魚がメインであることです。
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一般の水族館によくあるようなペンギンやイルカはいません。

 

ただ、琵琶湖にある淡水魚がそれはそれは丁寧な説明とともに泳いでいます。これはこれで見応えがあり、正直この魚たちでそこまでやるかという凄みを感じます。

 

まず驚かされたのはこちらのアーチ状の水槽です。
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淡水魚を下から見るって初めてでした。キレイに透き通った水槽で琵琶湖の魚がイキイキ泳いでいます。

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こちらの水槽はイワシの群れと見違うほどの淡水魚の群れです。
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滋賀県といえば「ふなずし」が有名ですが、ふなずしのレプリカと合わせてニゴロブナを見る事ができます。
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どうですか、この太々しいカエル!琵琶湖博物館どやっ!感をカエルからも感じます。
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魚やザリガニに触れられる体験スペースもあります。感染症対策には十分注意されていました。
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続いて微生物のコーナー(ミクロの世界にようこそ)です。なんじゃ!このシルバーメタリックなフォルムは!FFのボスみたいなコイツは実際にいる微生物だそうです。
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コロナ規制中でなければ顕微鏡を用いた微細物の観察も楽しめるようです。ミクロバーですって。おっしゃれ~♫ 見てみたかったなぁ〜!
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500円くらいの入場料ならここまでの展示施設だけでも十分元を取れたと感じますが、本気の滋賀県はこんなもんじゃありませんでした。

 

少し長くなってきたので、記事を分けようと思います。

 

屋外展示(なめたらあかん展示でしたッ!)や、生活と琵琶湖をモチーフにした2階の展示施設も素晴らしかったので、それはまた次回~♫

 

 

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