3ヶ月に一回くらい、台所に立つ妻から言われます。
なんか、包丁切れなくなったー
我が家は用途に合わせて5本の包丁を使い回しているのですが、大体3ヶ月くらい立つと切りづらくなるようです。
その言葉が出たら、素人包丁研ぎ師(私)の出番です。
素人ながら10年位は包丁を研いできたので、研いだ後の切れ味復活は折り紙付きです。(マレ〜に変わらない事もありますが、そんな時はもう一度研げば大丈夫です)。
研ぎ石さえあれば簡単にできますし、切れ味が良くなると料理がしやすくなります。
極め付きは、妻から感謝されます(かなりレア)。
数ヶ月に一回のメンテナンスで、家庭内の地位向上(ポイントUP)にもなるので、まだ研がれていない方、オススメします(*^_^*)
まずは研ぎ石です。
高いものは天然石で目が細かいものからありますが、家庭用でたまに研ぐレベルであれば、ホームセンターで簡単に手に入るレベルで十分だと思います。
研ぐ前には研ぎ石と包丁を水に10分ほどつけおきします。
この工程で砥石から空気が抜けて水が染み込むので、滑らかに包丁を研げます。
10分たったら砥石をセットして、包丁を研ぎます。
包丁は片刃と両刃で研ぎ方が異なります。家庭によくある万能包丁は両刃で、我が家も両刃が多いので今回のレポは両刃のものです。
包丁は砥石に対して20度から30度くらいの角度をつけて、研ぎたいところを指で押さえながら研いで行きます。
シャッシャッシャッシャッ
と、繰り返す事20回。
一度では歯の全面は研げないので切っ先の方や根元へと位置をずらして指を添えて20回研ぎます。
表面ができたら包丁をひっくり返して同じように研いでいきます。
最後に砥石の角を使って返りをとります。
完成したかは、包丁を親指の爪に軽く落として、引っかかりが出るかで判断します。
研ぐ前や十分に研げていないときは、爪の表面をカチっとたたくだけですが、きっちり研げていると爪に引っかかるようになります。
ひっかかりが出来れば完成です。
僕はなんとなくやっているだけですが、それでもかなり切れ味は戻ります。
ちなみに僕のやり方は素人芸なので、研ぎ方がよくわかるサイトも紹介しときますね(^_^;)。