関西(とくに兵庫県)の春の風物詩「イカナゴのくぎ煮」。節分を超した2月、3月に入ると関西のスーパーで見られる「イカナゴ入荷!」の文字。関西在住の方でもし挑戦した事が無いなら、今季はぜひ挑戦してみませんか?
今年もイカナゴのシーズンインです。これでお酒が🍶すすむ〜。
— ハシモ (@hashimo_camp) 2019年3月7日
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最近では中四国でもイカナゴの販売はあるようです。期間限定の旬の味、試す価値あり。お酒にも、あう!ご飯にも、あう!晩酌から育ち盛りのお子さんまで楽しめるイカナゴくぎ煮。材料は大抵、イカナゴ販売している場所(スーパー)で調達出来ます。イカナゴくぎ煮のもと、なんて便利なものも有りますが、ご家庭にあるもので十分です。
「イカナゴのくぎ煮」の材料
・イカナゴ :1kg
・☆濃口醤油 :200g
・☆ザラメ :250g
・☆酒 :50cc
・☆みりん :120cc
・☆しょうが(千切り):50g
・実山椒の佃煮 :大さじ二杯(お好みで)
くぎ煮、なんてまずそうな名前ですが見た目が「釘(くぎ)」のようだからくぎ煮。また、いかなごは春を告げる魚「春告げ魚(はるつげうお)」なんて別名もあるくらい、季節のものなんです。
くぎ煮は見た目とは裏腹に優しいお味、また日持ちもします。関西では運送会社から「くぎ煮便」なんて商品もでているくらい。たくさん作ってみなさんにお裾分けする旬の食べ物なんです。要は佃煮ですから、万人ウケするお味です。我が家でもたくさん作って地方の皆さんにお届けしますが、結構、ファンが多いんですよ。
「イカナゴのくぎ煮」の作り方
①いかなごを手早く水洗い。水洗いをする。
②材料の☆を全て鍋に入れ、グツグツなってきたらいかなごを入れ、手で平らにする。強火でアクを取りながら吹きこぼれないよう火加減を調整する。
※②~④までの工程はかき混ぜないこと!
③泡が収まってくるが強火でたく。
④煮汁がほとんどなくなるまで強火でたく。火加減を弱くして煮汁の様子を見ても大丈夫。鍋を傾けて、汁が流れるようならまだ早いので待つ。
⑤火を止め、アメ状の煮汁をからめる。鍋をゆすって混ぜる
⑥ザルにあげて余分なアメを落とす。
⑦好みで実山椒を混ぜて完成!
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お近くのスーパーでイカナゴが手に入らない方は、こちらでもどうぞ。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回はイカナゴのくぎ煮の作り方でした。