最新更新日:2018/3/16
妻の実家のある倉敷にはたびたび帰省するのですが、毎回違う発見がある面白い街です。大原美術館や風情のある美観地区に加え、近年ではアウトレットなどもできて、文化もショッピングもまたグルメも楽しいエリアとなっています。春のお出かけに、今回はここ倉敷をご紹介したいと思います。
【美観地区町歩き 駐車場は丸五(まるご)がオススメ】
倉敷の春、と言えば柳の新緑が美しい「美観地区」めぐり。江戸時代から徳川幕府の直轄地「天領」として交易の要として栄え水路を利用した港町には「蔵」が「敷く」ほど、で倉敷となったとか。
江戸時代の風情を残す倉敷美観地区、維新の産業遺産「アイビースクエア」などを巡りながらの町歩きがオススメです。ここは日中は車両通行禁止の歩行者天国となっていますので、子連れにも優しい散歩道です
我が家は倉敷駅と美観地区のちょうど中間地点、「丸五(まるご)モータープール」に駐車しています。観光客には倉敷芸文館や倉敷図書館などの駐車場が人気ですがかなり待つ上にアクセスがさほどイイとはいえません。
【倉敷 グルメ】
倉敷での食事は
とんかつかっぱ - とんかつ、ランチ - 倉敷えびす通商店街
デミグラスソースのきいた厚切りジューシーなとんかつ。つけあわせのマッシュポテト。とんかつ特集では東京のエディターさんからからも紹介をされる、名店です。もう最高です。個人的にはかにクリームコロッケも。また、プチ情報ですが、ここの隣に
喫茶カッパ - パフェ、ハヤシライス、カレー - 倉敷えびす通商店街
があるのですが、こちらはとんかつのご兄弟がマスターのお店。メニューにある「カツカレー」「カツサンド」は隣のとんかつ屋さんから揚げたてを運んできて作ってくれます。とんかつは行列必須ですが、裏技としてこちらでカツメニューを食べる、というのも。
また、雰囲気を楽しめるお店としては
蔵Pura 和膳 風
海の幸も山の幸もおいしい倉敷の良いところをちょっとずつ味わえるランチメニューの膳や、倉敷名物「まつり寿司」(返し寿司)を大きな蔵を改築したオシャレな空間で味わえます。
木庵(もくあん)
築80年の商家を改造した、創作料理のお店。
広々とした空間に、大きな梁、木目の美しい調度品。
和洋折衷のお料理をピアノ演奏を聴きながら頂けます。ランチメニューは1,500円からとリーズナブルですがそれ以上の上質な時間が過ごせます。
昼はちょっとしたおもてなし、夜は接待にも名の知れた隠れ家レストランです。
【美観地区 買い物】
近年とにかくオススメなのが
「林源十郎商店」
www.genjuro.jp
民芸や備前焼・ガラス工芸などが名産の倉敷ですがそのいいとこ取りの商品が集結しているお店です。人気のカモイのマスキングテープや児島のデニム専門店なども敷地内に入っていてとにかく見飽きません。広い敷地内は庭もちょっとしたアクアリウムもあり、デートにもうってつけです。疲れたらCafe Gewaでこだわりのコーヒーやpizzeria CONO forestaでのピザランチも。ちなみにここは元商店街の薬局屋さんでした。
すこしオトナの良いものを、というなら
融民芸店
倉敷ガラスの名作があつまっています。なんと言えない趣の作品が揃っていてお値段は張りますが、お猪口ひとつとっても後悔しないイイ買い物ができるお店。
【美観地区町歩き 駅チカなリーズナブルホテルがオススメ】
町歩きに、グルメ、お土産と見所満載な旅ならお宿はリーズナブルに。倉敷宿泊であえてご紹介したいのがこちら「ホテル1-2-3」。とにかくお安い。1人なら5,300円~、2人なら3,750円~、3人なら3,000円程度で朝食付きで宿泊できます。ファミリープランなどもあり。小倉、福山、群馬など店舗展開は少ないのですが、ここ倉敷には店舗があり宿泊料金を押さえたい方にはぜひすすめたいホテルです。
美観地区近くでのお宿ならこちら「倉敷国際ホテル」。お料理とホスピタリティに定評のある、老舗ホテルです。人気帆布の地元メーカー「倉敷帆布」商品プレゼント付きプランや、駅前商業施設のお買い物券付きプランなど、地元密着のホテルならではのプランも沢山。個人的には女子旅におすすめ。
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春の瀬戸内漫喫。旅行先に倉敷はいかがでしょうか。