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アラフォーの親父達で謝恩会の余興をやってみた感想

次男が幼稚園児のアラフォーな私。仕事で責任も増えてきて平日は夜が遅く休日出勤も日常茶飯事。会社と家の往復が生活の大部分。たまの休みは子供と遊びたいけれど、週末はくったくたで遊ぶ気力も沸いてこなかった昨年の10月。幼稚園の謝恩会イベントで父親達の余興をしてほしいと依頼を受けた。

 

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正直、最初は面倒くさいが先に立った。ただ次男の卒園記念に何かやるのはちょっと面白いかもという気持ちも半分ほど。結果、元気のいい父親達と一緒にやってみることになった。

 

 

 

余興に集まった親父は会社員、公務員、幼稚園教諭、高校教諭、社労士、町の電気屋さん等、普段は接点がほとんどない13名。相談の結果、出し物は子供たちが運動会でやったマーチングの映像出演に決定。私は仕事柄パソコン作業に慣れていることもあり、監督・編集を一任された。

 

 

構成・絵コンテ・撮影・編集と、7分の動画をつくるのにかけた時間は50時間以上。(だって動画編集とかやったことなかったし!)ただ、実際やってみて終わってみると達成感が半端ない。

 

 

えぇ年したアラフォー親父が集まってマーチング練習するって、なかなか面白い絵だろうが、えぇ年になったからみんなで一緒に取り組む事が無性に楽しかった。ベクトルが同じ方向を向いてるから少し位失敗してもなんとかなるって思いが先行して、プレッシャーを抱え込むこともなかった。新しい事をやるときには失敗するもんだというアラフォーの経験値もあった。

 

 

年を取ると、新たなチャレンジを起こす機会が減ったと感じることもある。でもそれは思い込みで、機会を減らしていたのは自分のネガティブマインドのせいだったかもしれない。面倒くさくても楽しさの予感が半分以上あるなら、実際飛びこんでみれば、結果はそこまで悪くない。

 

 

いってみよう、やってみよう。出来なくたっていいじゃない。

って、思えた、いい経験だった。