四国愛媛におすすめしたい、器の愉しみがあります。
讃岐うどんがよく似合う、白と藍のあの陶器…
おすすめは、砥部焼(とべやき)のおまつり
2018年は11月3日(土)、4日(日)の2日間に開催されます。
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秋の砥部焼まつり
秋の砥部焼まつりの日程(平成30年11月3日・4日)|砥部町観光協会
このおまつりの醍醐味は60を越える窯元が出店すること。これだけの窯元が一同に会するお祭りはなかなかありません。
会場はゆとり公園となっていますが、巡回バスもあり、駐車場も十分。
実は先日も器をも求めて砥部まで行ってきました。砥部焼は2年ほど前に春の砥部焼祭で購入し、愛用しているものが何点かあったのですが数を揃えたいなと思うものが出てきたのです。
軽くて、丈夫で、肌触りがいい砥部焼はお値段も手頃。
備前焼や瀬戸焼などいわゆるメジャーな焼き物ではありませんが、頑丈で欠けにくく、夫婦喧嘩で投げつけても割れないという話から、別名喧嘩器とも呼ばれることもあるそう。我が家では、こどもの初めてのご飯茶碗も砥部焼でした。
讃岐うどんのどんぶりや釜揚げの出汁猪口など、白地に藍色の文様が基本ですが赤や黄色など彩り豊かなデザインも増えています。
最近では松山にある道後温泉別館「飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」こちらの浴室にも素晴らしい色合いで描かれた砥部焼陶板が使われています。
ひなびた道後温泉本館もさることながら、個人的にはこちらの親湯、別館は訪れる価値あり!です。
おすすめの散策は国道33号を南下しながら「砥部焼陶芸館」、「砥部焼観光センター炎(えん)の里」をざっと見ます。この2施設で砥部焼の窯元のおおよその作品を見ることができ、購入もできます。
どれも個性豊かな器ですが、僕はここで気に入った窯元の名前と所在をチェックし、可能なら工房に伺います。
砥部焼観光センター炎の里西側の砥部焼伝統産業会館周辺にたくさんの窯元や併設のギャラリーがあり僕はこちらで見学、購入することが多いです。
ないしょですが…少しお値段も勉強していただけることがありますし、器の下絵や、行程も見られます。陶芸家さんと会えたりもします。
種類も自分とフィーリングの合う器がきっと多いので、是非立ち寄ることもオススメします(^_^)
以上焼き物まつりのお誘いでした。