小学生低学年と一緒に鳥取県の伯耆大山(夏山登山道ルート)へ登山に行ってきました(登ったのは2018/6/23)。
2018年は大山開山1300年の節目だそうで、山の日には記念式典が催されるようです。「第3回全国「山の日」フォーラム開催」
それもあってか6合目上にあったザレバは階段上に整えられていたり、登山道全体としてよく整備されている印象を受けました。
我が家は山頂で次男がお腹を壊し、歩かなくなるプチ事件がありましたが、大きな怪我もなく無事に山行できましたので、その詳細をレポします。コースタイムなど、参考になれば。
ルート
メンバー
二家族(大人4名、小学生3年1人、2年1人、1年2人 全員男の子)
コースタイム
総コースタイム(06:10 休憩込み)
①南光河原駐車場~六合目避難小屋(登り:2時間、下り:1時間30分)
②六合目避難小屋~頂上(登り:1時間、頂上休憩:1時間:下り:40分)
登山レポート
①南光河原駐車場~六合目避難小屋(登り:2時間、下り:1時間30分)
夏山登山道のすぐ脇にはある南光河原駐車場に車を止めて出発です。
駐車スペースは50台くらい駐められそう。
大山の頂上を保護する運動「一木一石運動」に我が家も協力します。
これは、大山から崩落した石を、登山者に一人ひとつずつ持って山頂に登ってもらい、その石で浸食溝を埋めたり、植物の苗を植え、コモをかぶせて保護したり、木道を整備して踏み荒らされないようにすることで、一度失われてしまった緑を復活させ、大山の山頂を崩落の危機から守っていこうという取り組みです。
頂上までは2.8km。出発です。
階段上で良く整備された登山道を上ります。最初は登りがきついっ。
山の日イベントをにらんででしょうか。登山者カウンターが設置されていました。
途中、のこぎりクワガタとの出会いがありました。子供達は大喜びです。
五合目到着です。一合目から頂上までずっと何合目かがわかる立て札があるため、子供達はあとどのくらい登れば頂上か、感覚としてつかめていました。
②六合目避難小屋~頂上(登り:1時間、頂上休憩:1時間:下り:40分)
六合目避難小屋に到着しました。この辺りから、ブヨと思われる小虫が頂上まですごかったです。水がきれいなところなのでやむなしですね。虫除け対策、万全にしてください。避難小屋の裏には簡易トイレスペースが設置されていました。
六合目から上は高い木が少なくなり、尾根沿いを歩いている感覚が分かります。
後ろを振り返ると登ってきた道と奥には日本海が。風も通るので気持ちがいいです。
木道に入れば頂上はもうすぐです。
きれいに整備された木道をあるくと頂上小屋と頂上があります。
頂上付近の景色もきれいですね。
頂上小屋の中で、記念スタンプを押させてもらいました。(無料です)
大山頂上へ到着!
頂上から弥山に続く道は危ないので立ち入り禁止になっていました。
小屋の中は広々していて休憩が可能です。ブヨもこの中にはほとんどおらず、落ち着いて休憩が可能です。バイオトイレも設置されています。
その後下山となるのですが、次男(17キロ)がお腹を壊して一歩も歩けなくなり、僕と一緒に登ったパパさんと交代しながら担いで下るというハプニングが。
これがきつかった。。こんな緊急事態も山ではありうるので、親がきっちり体力つけておくのが大切だと改めて認識しました。
以上、大山登山の詳細レポでした。登山道が良く整備されていて、危ない場所も少ないため、子供連れには良い山ですね!
下山後は大山寺参道界隈で、お土産選びも楽しめます。