さて、テント設営も終わって一息ついたら風が冷たくなってきました。
ここらでちょっと観光も。その後はあったか温泉とほかほか晩御飯といきましょう!
今回は、奈良県 tawaキャンプ場周辺の観光と、我が家のキャンプ飯をメインでレポします。
前編はこちらをどうぞ~
ススキの名所「曽爾高原」
tawaキャンプ場から10分ほど車を走らせて曽爾高原へ。ススキの絶景に会いに行きました。
駐車場は普通車800円、バイク200円です。少し高いなぁと感じつつも、この後の絶景をみればこれくらいはかまわんっ!と思えました。
駐車場から山へ少し登っていくと、あっという間に一面ゴールド!ススキです。すげー!散策しやすいように道はしっかりと整備されていたのでとても歩きやすいです。
よーく見ると写真中央に道がありますよね。さらによーく見ると右側の尾根まで道が続いています。歩いて15分くらいで尾根までつけます。
途中広場にはテーブルと椅子が設置されていてゆっくりとお弁当などを楽しむことができます。
360度ススキに囲まれるなんて初めての体験です。インスタ映えするんでしょうね~。若い女性がたくさん来られていました。
曽爾高原温泉 お亀の湯
程よく疲れたし、山の日暮れは早いので、明るいうちにもう一つのお楽しみ「温泉」に。うれしいことに、tawa(垰)キャンプ場宿泊の特典として人数分(1回)の入浴チケットがついてきます。
テントサイトから徒歩約5分、曽爾高原温泉「お亀の湯」に。
こちらは各種温泉ランキングで上位に挙がってくる名湯で美人湯とも言われており、トロッとしたナトリウムー炭酸水素塩温泉です。
個人的に佐賀の「嬉野温泉」、滋賀県の「姉川温泉」など体にまとわりつく滑らかな泉質が大好きなので期待が膨らみます。
入口はかやぶきの趣ある門構え、館内は広々として、スタッフさんが温かく迎えてくれます。この温泉だけを目当てに観光する方、また曽爾高原の観光や軽登山の後の利用も多い人気の温泉です。
写真はありませんが、脱衣場も浴室もゆったりと大きくとられています。物販コーナーも館内飲食も充実しています。
さて、いざ温泉に。内湯はぬるめの源泉と加温の大浴槽が2種類。露天は秋の紅葉や周りの山々が見渡せて開放感をたっぷり味わえる趣向となっています。
季節は秋。まだ外は高く青い空、少し冷たい風が吹き渡るなか入る温泉、最高です。体の表面をベールみたいに被うぬめりが心地よく、体の芯から温まりました~。
しっかりあたたまった後は、休憩スペースでご当地ビールを。普段は運転するので飲めないのですが、キャンプ場までは歩きで帰れます。立ち寄り湯の後のビール、サイッコウすね。(これからキャンプ場に帰っても引き続き飲むのは内緒w)
お楽しみの晩御飯(牛肉のトマト鍋)
夕飯は今回お初のメニュー「牛肉のトマト鍋」です。寒い中の炊事はいやっ!とのことで材料は下ごしらえで持ち込みます。
茹でた玉ねぎ・大根・ブロッコリー・牛肉と産直で購入した黒キャベツ(イタリア原産の野菜でカーボロネロとも。奈良県は野菜栽培も盛んです)をトマトジュースを同量の水で割ったベースに入れて水から加熱します。
沸騰してきたら火を弱め、仕上げに胡椒、好みでチーズをかけて。
自宅から持ってきたおにぎりをぶち込みました。美味しいですよ~。
ちなみに残ったスープは翌日パスタを入れてホカホカ、トマトパスタの朝食になりました。夜うまく、朝もうまいっ!鍋最高!
先にお皿にチーズをのせて、その上からパスタを盛り付けます。最後にスープを流し入れ、パスタを混ぜるとチーズがとろけて、くぅ~!うまっ!!
おいしい鍋に秋の夕景、もう言うことなしです!陽が落ちると一気に寒くなりますから、焚火を囲んで焼酎の湯割りで温まりましょう。
デザートは「銭の花」さんのよもぎ餅
お亀の湯さんを出てすぐそばの産直で1個200円にて販売されています。夕方お風呂の後に立ち寄るとラストの1パックでした。セーーフ!!ヨモギのいいかおりと甘いあんこがいい塩梅です。
最後に
今回の秋キャンプ、よかったっすね~。
きれいな紅葉、歩いて行ける温泉、激うま鍋、車で10分で360度ススキの絶景、優しくて熱意のある管理人さん、新しくきれいな炊事場・トイレ…
これまであちこちキャンプに出かけていますが、最高の部類に入るキャンプになりました。関わっていただいた皆様に感謝です!
以上、木霊の森に囲まれた奥大和のキャンプリゾート!山里の豊かな森、おいしい野菜、絶品の温泉が徒歩でまわれるキャンプ場「tawa(垰)キャンプ場」のご紹介でした。