温泉施設が隣接したキャンプ場って人気が高いですよね。
今回レポする湯の原温泉オートキャンプ場も温泉施設が隣接する大人気のキャンプ場です。
ゴールデンウイークに直前のキャンセル待ちで滑り込みましたが、行ってみたらわかります。
「そりゃ人気でるわ〜」
行き届いた整備、隣接した温泉施設、季節によっては農業体験も。
今回は、兵庫県豊岡市「湯の原温泉オートキャンプ場」をレポします。
場所
大阪市内からだと車で2時間半です。冒険家の植村直己さんの故郷の町だそうで、キャンプ場から車ですぐの場所に植村直己冒険館があります。以下はキャンプ場HPの抜粋です。
"観光100選にも選ばれた美しい阿瀬渓谷の入口の山間部にあり、地下500mから湧き出る蘓武渓温泉を併設したキャンプ場。露天風呂からは阿瀬の山々が一望できる。
料金設定
オートキャンプはフリー/林間サイト、大型対応サイト、区画サイトでそれぞれ繁忙期によって細かく値付けされています。併設する湯の原温泉館は一人一回あたり中学生以上600円、3歳~小学生は400円で利用可能です。
キャンプサイトの外観
元々は棚田だったところをキャンプ場に整備されたそうです。このため各サイトはきっちり平地です。山側は全てオート区画サイトなので荷物運びなく楽チンにテント設営が可能です。
サイト間の通路はこの整備状況です。枝や落ち葉のひとつもありません。すげぇー。
今回宿泊したのは202の区画オートサイトです。
横から見た201〜204の区画はこんな感じです。山の斜面に区画が割り振りされていますが、さすがは元棚田!傾きは全くありません。
各区画にはそれぞれ炊事場がついています。
作業台もあるので調理に食器乾かしにと何かと便利ですね。
テントサイトを囲むように太くて高い木が茂っています。この木がちょうどよく日差しをカットしてくれるため、晴れていればタープいらずです。
管理棟
通常受付は14時からです。10分前に着いて管理棟に行ったのですがこの行列…。これはかなりかかるぞ…と覚悟しましたが、受付が2人がかりで非常でスムーズだったおかげで20分程度で手続きが進みました。
管理棟の目の前にゴミ捨て場があります。帰りは身軽になれて助かります。
薪は一束800円で販売されていました。ちょっと高めかな。
キャンプ場内のアクティビティ
施設内の体験田では季節にひょってジャガイモ掘りや田植えを体験できることもあるそうです。
親水広場では魚のつかみ取りイベントが開催されることもあるそうです。キャンプとタイミングがあえば、子供たちは喜びますね!
遊具広場ではターザンロープやブランコが設置されています。
トイレ
よく清掃された水洗の綺麗なトイレです。夜は明かりも点くので安心です。
周辺施設
買い出しのスーパー
キャンプ場から車で20分の場所にフラッシュバザール日高店さんがあります。品揃えがよく、買い出しはこちらで全てそろいます。我が家もお世話になりました。
阿瀬渓谷で水遊び(チェックイン前の時間つぶしに)
キャンプ場からすぐそばに阿瀬渓谷があります。膝下くらいの水深で水遊びが楽しめます。
我が家は無料の第一駐車場に車を停めて昼ご飯にしました。
下流から上流を眺めるとこんな感じです。
駐車場の隣にはトイレも設置されています。これはありがたいですね。
植村直己冒険館
チェックイン前の空いた時間で遊ぶには最適な施設でした。
子供はアスレチックやトラバースメインのボルダリングでめっちゃ楽しめます。大人は植村直己さんの冒険の歴史を映像や資料で楽しめます。
新しい施設で見せ方も素敵なので数時間なんてあっという間でした。こちらもレポしていますのでご参考になれば。
最後に
湯の原キャンプ場はキャンプ場内も周辺施設も整っており、ファミリーキャンプのしやすさで言えば抜群でした。さすがは人気のキャンプ場ですね。