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ライトアップされた白梅を見ながらのお花見キャンプ。滋賀県「ミズノキャンパーベース富川」その一

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お花見の穴場!というか、21年7月にオープンされたばかりなので、まだ多くの方に知られていないキャンプ場が滋賀県にあります。

 

今回は「mizuno camper BASE 富川(ミズノキャンパーベース トミカワ)」さんをレポします。

 

オープンされて初めての春なので、お花見の口コミが少ないんですね〜。

 

そう、穴場なのです!

 

花見といえば桜ですが、ミズノキャンパーベース富川さんでは白梅を楽しめます。梅園のそばではほんのりアメのような甘い香りが。夜はライトアップで夜桜ならぬ夜梅(ようめ?)も。

 

楽しめるのは花見だけにあらず!キャンプ場内はジブリ好きなオーナーの遊び心満載です。

 

キャンプ場の周囲は浅めの川に囲まれているため、夏場は水遊びも楽しめそうです。

 

一方で、キャンプ場を存分に 楽しむための注意点も。2回に分けてレポしていきます。

 

 

 

 

場所

大津駅から車で30分の距離にあります。大津側から車を走らせれば、複数のスーパーがあるため買い出しは困りません。

 

テントサイト

サイトは川側と山側から選びます。料金設定は公式サイトにお任せすることにして、ここでは利用してみて感じた利点と注意点をまとめます。

 

川側サイト

今回、利用したのは川側サイトでした。その名の通り川に面したサイトです。奥にガードレールが見えますが、地元の方しか使わない道だそう。実際車はほぼ通りませんでした。
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今回はテントのみ設営しましたが、タープを張っても十分な広さが確保されています。全サイト電源付きです。
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川サイトを横から見た画像です。サイト間は木の板で間仕切りされています。この間仕切りのお陰でプライベート感がでます。(間仕切りは山側サイトも同様に設置れています)
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目の前はすぐに川原です。前日に雨が降ったようですが、増水した感じはありませんでした。

 

川側サイトの利点はサイトから川原を見下ろせることです。子供と一緒のキャンプだと川は絶好の遊び場ですよね。ただ、浅いといえども子供から目は離したくありませんよね。であれば川側サイトをオススメします。

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若干残念なのは川サイトの真上に走るこの電線です。タープを張れば見えなくなるものの、気になる方はいるやも。。ちなみに我が家は…まったく気にならずw。

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あと、山側サイトと比べると川側サイトは風が強いかなと。焚き火しながらちょっと離席した際に、チェアが倒れて燃えてしまいました…。これはキャンプ場の特性というより私の管理不足ですが、お気をつけ下さい。

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燃えてしまったチェアです…。無念!勉強になりました…。

 

山側サイト

3月末から4月上旬であれば、20番の魔女〜17番のこだまをオススメします(サイト名はジブリにちなんだ名称です)。

 

理由は、山に向かってテントを張れば目の前でお花見を楽しめるからです。
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夜はライトアップされてこれまたキレイです。山側サイトは熾烈な取り合い必須ですな。
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山側サイトからは川原を見下ろす事はできませんので、子供がいつ川に遊びに行くか不安な方は川側サイトが安心かなと思います。

 

キャンプ場の目の前は梅園

3月末の場内は白梅が咲き乱れておりました。食用の梅を取られているとのこと。

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梅園の足元まで入って良いとのこと。近づくと飴のような甘い香りがしました。
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夜はライトアップされてこれまた一段と雰囲気が出ます。以下の写真は山側サイトを横から撮った一枚です。
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場内はジブリでいっぱい

子供と一緒に受付に行くと、よかったらどうぞと草包のお土産を頂きました。うれしくなるおもてなしですね。中身は秘密にしときます。
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何気なく場内を見て回ると、あっちこっちに木霊(こだま)が隠れていることに気づきます。
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オーナーに聞くと場内には30体程度のこだまが隠れているとのこと。遊び心ですね〜。我が家は23体見つけました。
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ふとした瞬間に隠れジブリが見つかることも。こんな楽しみ、ありですね~。

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管理棟は基地感満載

なんと!22年3月現在は入り口に壁がありませんw。吹き込むであろう雨もなんのその。自然と一体化した管理棟です。
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カウンター代わりの大きな切り株は、キャンプ場の川向かいにある神社で立ち枯れていた木だそう。危ないので業者が切り倒したところを譲り受けたとのこと。
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切り株の上には所狭しとジブリのキャラクターが並びます。オーナー曰く、前はこんなにコッテリジブリではなかったんですよ、とのこと。なんでもお客さんが自宅から寄贈されるんだそう。こりゃまだまだ増えていきそうですね。

 

水場とトイレ

キレイに清掃された屋根付きの水場です。お湯は出ません。
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残念ながら水道の水は飲めません。自宅からタンクに入れて持ち込む必要がありますね。水場で2リットル100円で販売されていますので購入するのも手です。
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トイレは仮設ですが仮設とは思えないキレイさです。工夫されてますね。
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ゴミは分別してすべて捨てて帰ることができます。ありがたいです。
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最後に

今回はミズノキャンパーベース豊川さんの設備メインでのレポでした。次回は今回のキャンプ飯をメインでレポしまーす。

 

以上、ライトアップされた白梅を見ながらのお花見キャンプ。滋賀県「ミズノキャンパーベース富川」その一 でした。