海の京都は砂浜と海水がとてもキレイなエリアです。毎年夏には多くの海水浴客で賑わいます。
砂浜はキャンプ場を運営されている場所も多く、今回訪ねた高嶋海水浴場もその一つです。
なんと言ってもテントから10秒で海です。開放感が素晴らしく、最高に夏を感じられるキャンプになる事間違いなしです。
ただ、砂浜サイトは予約ができないので一杯になりやすく、入り時間には要注意です。
今回は夏の高嶋海水浴場の砂浜フリーキャンプ場をレポします。(オートキャンプもありますが、予約一杯で入れず..。今回は砂浜のキャンプ場のれぽです)
高島海水浴場キャンプ場の場所
京丹後半島には多くの海水浴場があります。高嶋海水浴場もその一つです。キレイな砂浜と海があることはもちろん、車で5分ほどの距離に宇川温泉(日帰り入浴あり)があるのがうれしいキャンプ場です。
高嶋海水浴場の入り口は二箇所あります。砂浜が近く荷物が運びやすい西側と、少し山を下る必要がある東側です。今回は西側はいっぱいで、東側を利用しました。
駐車場の混み具合
夏のお盆時期となれば、砂浜へアプローチが近い西側は先に一杯になります。東側はアプローチが遠い分少し余裕があります。
ただ連休初日の午前中には東側エリアの駐車場も10時頃には一杯になっていたので、行くのであれば余裕をもって8時頃までには到着するのがオススメです。
なお、連休半ばともなればキャンパーの車で駐車場の大半が埋まっています。この日は朝8時でも車の待ちが発生していました。日帰りの海水浴であればお盆時期は避けるか、朝の7時までには入った方が良さそうです。
砂浜へのアプローチ
東側の駐車場から砂浜へは結構な角度の坂を下ります。
砂浜の手前に3台ほど車を停められるスペースがあるため、そこまで車を突っ込んで荷下ろしすることも出来ます。キャンプの場合は荷物も多いので僕もそうしました。
あとは砂浜の空いたスペースに設置すればOKです。砂浜フリーサイトは予約なしで行ける手軽さはありますが、その分人気が高いので午前中には一杯になってしまいます。ご注意を!
料金設定
駐車場台が一日1000円。テントが一張2000円。タープが一張1000円です。
僕は4000円払ったものの結局タープは張らずでした…。混み合っていたのでスペースの確保が難しかったのと、砂浜サイトなんでペグが全く効きそうになかったためです。
海辺の朝夕は突風が吹くこともあります。ペグを打ち込んだとしても、突風で吹き飛ばされれば周りのテントに突き刺さるなんて事件も…。
熟練者は土のうを持参されてそこにタープのロープを固定していました。そういうやり方もあるんですね〜。
海辺の様子
この日は日本海沖に温帯低気圧があることもあり、残念ながら高波でした。子どもが泳ぐには危ない感じ。浮き輪を持った若者は楽しそうに波で遊んでいました。
監視員さん曰く、普段は落ち着いた海でこんなに荒れてるのはこの夏初めてとのこと。
海辺に設置されたブランコです。大人が乗っても大丈夫なくらい頑丈に作られていました?
海辺は波が高かったのですが、海に流れ込む宇川の河口は流れがおだやかで遊ぶことができました。
砂浜にできた宇川の水の溜まり場は水がキレイで深さも大人の腰ほどの高さでした。こちらは小さな子供が遊ぶにはちょうど良い感じ♫
監視員のおじいさん曰く、この水たまりは毎年できるわけではないとのことでしたが、子供たちが遊べてラッキーでした。
トイレ
キレイに清掃されていました。床が濡れていてジメジメするのは海水浴場のトイレなので仕方がないですね。
おまけ1
何の告知もありませんでしたが、夜の9時前後に30分ほど打ち上げ花火が上がりました。夏の花火大会はコロナの影響で自粛ですが、こうやって訪問客を癒してくれる現地の方の心意気はうれしいですね。
おまけ2
真夏の浜辺はとにかく暑いです。日が沈んでも12時頃までは暑くてテントの中では寝てられませんでした。砂浜にマットを敷いて星空眺めながら寝たのですが、朝起きると他のキャンパーさんも大体そんな感じ。ですよね〜。
おまけ3
これだけ暑いと飲まないとやってられません。ビールが美味かったっすね〜。
暑さにやられると手の込んだ料理はやる気が沸きません。そんな時は焼くだけメニューに限ります。焼肉セットと焼き鳥で十分♫
焼き鳥の串が焼け落ちないテクニックは健在です。
クレイジーガーリックがいい仕事してくれました〜。
以上、海の京都「高嶋海水浴場 砂浜フリーキャンプ場」のレポでした。
海の京都関連でいけば、琴引浜掛津キャンプ場へも行った事があります。20年夏はコロナの影響で掛け流しの温泉は実施されてないようですが、復活した際は是非また行きたいキャンプ場です。