国民休暇村。国民にゆったりまったり休んでもらうための施設ですよね。
公式サイトからちょっと引用します。
休暇村は、日本の景色を代表する国立公園・国定公園などにあるリゾートホテル。湖、山、海の雄大な自然が広がる、豊かな自然環境の中で「見る」、「遊ぶ」、「体験する」旅を。まだまだ知らない日本が休暇村にはあります。
ほうほう。なるほど…
日本を代表するエリアで雄大な自然を感じられる旅ができると。
ということは、きっと上質なキャンプができるに違いない…。
そう思いますよね。そう思ったんです(^_^;)。
まさか…、運動村だったとは…!!
というわけで今回レポするのは琵琶湖に面する、休暇村 近江八幡キャンプ場です。
場所と料金
休暇村近江八幡キャンプ場は、滋賀県の観光地「近江八幡市」にあります。すぐそばにはバームクーヘンで有名なラ コリーナ近江八幡さんもあります。
前に訪ねたラコリーナさんのレポがありますので、貼り付けときます。ご参考までに♪
キャンプ場の形態は常設(2パターン)と持ち込みのサイトがあります。
料金は、入場料(1名1泊)あたり550円で、プラスアルファ以下になります。
・常設テント(レギュラー):6600円(テントのみ)
・常設テント(デラックス):8800円(テント+エアーベッド、コンロ等)
・デッキサイト(持ち込み):1650円
(後日談)
持ち込みのデッキサイトはお値段良心的ですよね。ただ、これにはちゃんと理由があるのです。。。おすすめは常設テント(できればデラックス!)です。
持ち込みサイトまでの地獄坂…
琵琶湖でまったり湖畔キャンプ。そんな思いで訪ねたのは琵琶湖国定公園に面した休暇村 近江八幡キャンプ場です。
近江八幡休暇村は東館と西館に分かれており、キャンプ場があるのは西館です。西館の管理棟まで車を運ぶと、え?ちょちょ!見上げた坂道の上に常設テントが…。
今回は持ち込みサイトなのですが、設営場所は常設テントの奥とのこと。正気(マジ)ですか…。
坂道の前にはハイッご自由に利用下さい的な荷車がスタンバッております。
いやいやいや、そういうつもりじゃ無かったんです…。湖畔でまったりゆったりキャンプしたかったんです(勝手な勘違い野郎です…)
せっかくのキャンプですし!気分を入れ替えて受付済ませたら、よっしゃ!気合入れていきましょうッ!(行くしかない)
持ち込みサイトまではつづら折れが2回の上り坂です。ファミリーキャンプだと荷物がかなりありますよね。我が家は荷車3台で2往復しました。。上腕二頭筋が激烈にパンプアップしたことは言うまでもありません( ノД`)シクシク…。
今回は天候に恵まれましたが、もしも雨天だったら…、終わりですね。。持ち込みサイトを予約される方は覚悟が必要といわざるを得ませんのでご注意を*1。
持ち込みサイトの様子
昔ながらのウッドデッキの上にテントをはるスタイルです。ソロキャンであれば十分ですが、ファミキャンには手狭感がありました。
アメドを張れば縦横ともに一杯一杯です。ウッドデッキの上でテーブルを出したり焚火をするのは難しかったので、ウッドデッキ前の足場の悪い空きスペースなどを利用して焚火をしました。
常設サイトの様子
一方、常設サイトは各サイトにタープ、椅子、テーブルがついています。
管理棟での貸し出しが充実しているため、キャンプ道具がない方でも安心ですね。手ぶらであればサイトまでの坂道もなんてことはないと思います。
管理棟の様子
キャンプ道具のすべてといっていいほど、貸出は充実しています。受付右側においていたポータブル電源は無料で貸し出しされていました。期間限定の企業コラボかな。
バーベキュー施設が併設されていることもあり、ドリンク販売も充実しています。
薪は袋に詰め放題で550円です。ありがたいですね~。
炊事場とトイレ
炊事場は屋根付きです。お湯は出ませんがキレイに清掃されています。
トイレは年季入ってますが、掃除されていて綺麗ではあります。男性トイレは和式のみでした。
おまけ
キャンプ場で飲むビールは格別ですよね〜。荷物を上げて設営がんばって、プシュッと一杯するのは最高です。
この日は鴨鍋にしました。鴨油がうまいんすね〜。我が家の晩御飯の定番です。
夜は焚き火を楽しみながらビールで追い込みました♪
テントサイトから歩いて5分ほどの西館裏には芝生の広場があります。湖畔すぐそばでとてもきれいでした(ここでキャンプさせてくれよッ!と激しく思いました…(T ^ T))。
ちなみに…、最初はこのキャンプ場の坂なんじゃー!と腕も足も疲れてヒーヒー言ってましたが、荷物をサイトに運んでしまえば、時間が経つにつれ慣れてきます。
翌朝、全身筋肉痛になりましたが、日頃鈍った体が鍛えられたと思えばありかもです!
*1:+_+