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ブランケットに穴?焚き火や引っかけで出来た穴のメンテナンスをしよう!繕いながら大切に使っていくと、愛着も!

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まだまだ寒いこの季節、焚き火にマストなアイテム、ブランケットですが焚き火と仲良くするともれなく「穴」が。。

 

小さなお子様であればアップリケつけるのもありですが、大人は少し恥ずかしいですよね。。

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今回はそんなときのメンテ方法「ダーニング」をご紹介します。

 

   

用意するモノ 

・ゴルフボール(穴の直径プラス5ミリほどの大きさのボール状のもの:ガチャガチャケースや電球などでもOK)

・刺繍針

・刺繍糸

・糸切りハサミ

・輪ゴム

 

ダーニングの方法

1.穴の裏側にゴルフボールを当て、輪ゴムでとめます。

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2.穴の右上5mmほどのところを右から左へ小さく一針すくい、縦糸をわたします。

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3.次に横糸を渡しますが、縦糸と交互になるように横糸をわたします。織物の要領ですね。

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4.最後にボールを外し裏側で玉留めをします。出来上がりはこんな感じです。

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糸は毛糸などでも出来ますし、形も自由に変えて繕えます。ブランケットの端っこのほつれもこの通り。

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妻がメンテナンスしたブランケットはオリジナルな感じがなんとも言えず、愛着をもって使っています(*^_^*)。

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最後に

この手法は「ダーニング」といい、イギリスの伝統的な補修方法だそうで、何年か前に妻が雑誌「暮らしの手帖」で掲載されていたものを参考に始めました。

 

少々下手でもそれも味、靴下やニットなどもこれで対応出来ます。

 

最近ではNHKや雑誌などでもとりあげられて、専用のダーニング道具「ダーニングマッシュルーム」を取り扱うお店も増えました。

 

道具も日常にあるもの、100均で揃うものばかりですので、穴が空いてしまったブランケットがあればぜひお試しを~♫。

 

www.hashimo123camp.net