湯の原オートキャンプ場から車ですぐの場所に、今回レポする「植村直己冒険館」はあります。
94年に開館されているので、古い施設かなと想像しましたが、あなどるなかれ!
21年4月に冒険体験施設「どんぐりbase」が新設されていますし、施設内のカフェスペースではスタバのコーヒーも楽しめるモダンさです。
植村さんの冒険記の展示は見応えがありましたし、子供達は誰でも楽しめるボルダリングや、山の中でのアスレチックで存分に遊ぶことができました。
今回は、大人も子供も楽しめる兵庫県豊岡市の「植村直己冒険館」をレポします。
場所と料金
植村直己冒険館は、植村さんの生まれ故郷である兵庫県豊岡市日高町にあります。
料金は、ミュージアムエリアのみの利用は大人550円、子供330円です。プラスαでどんぐりベースも利用されたい場合は大人も子供も770円です。
見て楽しむエリア
入口はそびえ立つコンクリートの壁の奥にあります。さながらクレバスに挟まれているかのようで、雰囲気があります。
植村さんが冒険された歴史を映像やパネルを見て楽しむことができます。
展示物は目の前でじっくり見ることができます。下の画像は小さな石ころですが、五大大陸最高峰の頂上石ですって。思わず見入りました。
体験して楽しむエリア
横ながーいトラバース壁です。安全にボルダリングを楽しめます。
2021年4月に新設されたどんぐりベースは別料金ですが、せっかく来たので体験してみることにしました。
入ると天井から吊るされたロープの網が!その名はホワイトあみあみマウンテン5ピークスです。
植村直己が世界で初めて成功した、五大陸(モンブラン・キリマンジャロ・アコンカグア・エベレスト・デナリ)の最高峰登頂の高い山々を想像させる真っ白い大型ネット遊具。よじ登ったり、滑ったり、転がったりと思い思いの遊び方で楽しんでください。
HPより
網の下からのぞいた写真です。慣れると全然怖くないようで、子供達は跳ね回って遊んでいました。こんな施設、近場にないもんねー。
えれベストウォールでは500円で5分間のクライミング体験ができます。ヘルメットにハーネスとロープを付ければクライマー気分100%です。難易度別に色と山の名前が設定されています。小5の次男は最高峰のエベレストにチャレンジしましてが、核心と思われる箇所でフォール!けれど、楽しそうでした。
館内にはアスレチック施設も充実しています。
山の斜面に作られたアスレチックは本格派。ここで遊ぶだけでも十分楽しめます。
木陰が多いので親は涼しく子供が遊んでいる姿を見守れます。
アスレチックは20種類くらいあります。簡単なものから難しいものまで、小学生高学年でもかなり楽しめますよ。
以上、見応え、遊び応えあり!植村直己さんの事を知ってる大人も知らない子どもも楽しめます!兵庫県豊岡市「植村直己冒険館」でした。
(ご参考)
冒険館で遊んだ後は、すぐそばの湯の原オートキャンプ場でキャンプを楽しみました。行き届いた施設でファミキャンには最適ですので、遊びの計画の参考になれば~。