毎年この時期になると、我が家では味噌を仕込みます。
材料はシンプルですごく簡単な手順で出来るので、お子さんと一緒に挑戦してみてはどうでしょうか?
自分で仕込んだ味噌はまた格別ですし、土井善晴先生も「一汁一菜」ですすめておられる様に具だくさん味噌汁とご飯、これだけで結構な食事にもなります。
材料
我が家の場合、甘めの米味噌です。今回は米麹を仕込みました。
・大豆 1キロ
・米麹 400グラム
・塩 1.5キロ
分量外
・仕上げ用の塩 50グラム
・焼酎(消毒用)
・みそだる(タッパーなどでも可)
・キッチンペーパー
・厚めのゴミ袋と麺棒
・ミンサー
・大きめのボウルや鍋
・ラップ/和紙
作り方
1.大豆をざるで軽く水洗いし、1.5倍の水に10~15時間つけておく。
2.大豆がかぶる位の水で豆を煮る。
豆は親指と小指ではさんでつぶせるくらいまで柔らかく煮る。4~5時間かかりますが、圧力鍋を使えば20分ほどで煮ることができ、とても楽です。
3.煮えた豆をザルにあげ、煮汁は取っておく。
4.みそだるや器材を焼酎でぬらしたキッチンペーパーで吹き上げておく。
5.豆をあついうちにミンサーもしくは袋にいれてつぶす。
6.塩切り麹をつくる。
麹に塩400グラムをいれてよくまぜる。麹の塊が粒になるようによくまぜる。
7.⑥の塩切り麹と大豆を温かいうちにまぜる。耳たぶくらいのやわらかさになるよう、③でとっておいた煮汁をいれながらまぜる。
8.みそをこぶし大に丸めて、みそだるの底に打ちつけるようにしながら詰めていく。空気が入らないようにしっかり詰め、表面をならす。
9.焼酎でぬらしたキッチンペーパーで味噌の表面やみそだるを軽くふき、分量外の塩を振りかける。
10.ラップや和紙などで表面を隙間なく覆い、重しをして、みそだるの表面を新聞紙やビニールをかけて冷暗所に置く。
このまま熟成させますが、5月の連休あたり(3ヶ月チェック)に開けてみて、黒いカビ(白いものはOK)があればとりのぞきます。
7月頃に切り返し、といってバットに味噌を移してしゃもじなどできりながら酵母をまぜる、といいのですがしなくても大丈夫。
食べ頃は9月か10月頃、味見をしておいしく感じたらオリジナル味噌の出来あがりです。
容器にうつして冷蔵庫にいれておけば、発酵が緩まり、いつでも好みの味噌が食べられますよ。
以上、手作り味噌の寒仕込みレポでした。
ミンサーは家庭に一台有ると便利なやつです♫
ミンサーを使って手作り餃子を作った記事はこちらです♫www.hashimo123camp.net