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お財布にも体にも優しい冬の最強スープ!体が芯から温まる粕汁のススメ

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寒い日の夕暮れ、帰宅すると部屋中に甘い良い香りがします。

 

日本酒の蔵開きも近いこの時期になると、我が家で登場するのが「粕汁(かすじる)」です。

 

みなさんご存じですか?

これ、本当に体が温まりますし、なんといってもリーズナブル!材料も余った具材と酒粕、家庭によくある調味料で出来ちゃいます。

 

   

【材料】(と、よぶほどのものでも…)

・野菜
ニンジン、大根、ゴボウ、かぶ、さつまいもなどの根菜類がおすすめ。体も温まります。ネギ、キャベツ、白菜など青物も見た目がキレイです。しめじ、エリンギ、しいたけ、などのキノコもOK。

 

・こんにゃく
手で一口大にちぎり、あく抜きしておきます。手でちぎることで食感もアップ!

 

・メインの具材 魚か肉か1種類。この時期鮭がおすすめ!
鮭、ブリなど旬の魚。鶏肉、豚肉、油揚げも合います。

 

酒粕(2人分で50グラムくらい)
お湯につけて柔らかくしておきます

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・味噌(2人分大さじ2)
白味噌がおすすめ。甘みが強く、色も薄いのでキレイに仕上がります。

・顆粒だし(2人分で小さじ1)

・薄口醤油 少々

・水 4カップくらい

 

<作り方>

1.野菜や肉、魚を一口大に切り、塩鮭や魚のあらは一度湯を通します。

 

2.鍋に野菜をいれ、具材がひたひたになる位の水を入れます。

 

3.湯が沸騰したら顆粒だしを入れて、アクを取ります。

 

4.肉・魚、こんにゃくを入れ根菜に火が通るまで煮ます。

 

5.煮える間に、すり鉢に粕汁/白味噌を入れてよく擦ります。

鍋の煮汁を少しづついれながらすりこぎでのばしていき、溶けたら鍋に流し入れます。

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すりばちで酒粕と味噌を擦る一手間でなんともなめらかな舌触りのいい粕汁に仕上がります。ここがポイントです(*^_^*)

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6.具材が煮えたら味見をし、薄口醤油を少々。これで完成です。

この醤油は風味つけと味を引き締める効果があります。

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酒粕のアルコールは加熱することで蒸発すると言われていますが、妊婦さんやお子様の飲食は自己判断で。我が家では酒粕少量にしたものを子供達も楽しんでいます。

 

大人は熱燗とセットで頂くのがおつですね~。酒粕と日本酒、よく合います(*^_^*)

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余った酒粕は冷凍保存も出来ますし、色んな使い方があるようです。余すことなく冬の味覚を楽しめますよ。

 

そういえば2月には近所の西宮で蔵開きが始まります。こちらも行ってみたいですね~(*^_^*)

西宮蔵開2020 年に一度の西宮酒蔵開放

 

以上、お財布にも体にも優しい冬の最強スープ!体が芯から温まる粕汁のススメでした。