秋の三連休。台風の予報で子どもの習い事が中止になりました。
ぽっかりあいた休みになにしよう、そんな一日をのんびり過ごすのにオススメな京都プランです。
行楽シーズンには抜群の存在感の京都ですが、春の桜も秋の紅葉も何となくオトナの旅先って感じがしていました。
そこを覆したのが2012年に誕生した京都水族館です。
残暑を凌いで、目にも涼しい、癒やしの空間へ出かけてきました。
駐車場はどこがよい?
2019年3月に開業した「梅小路京都西駅」が便利ですが、車できても近隣駐車場は豊富にあります。
オススメは「七条大宮モータープール(約150台)」30分 250円で水族館に一番近い大規模駐車場です。
また、お子さんが乳幼児、妊婦さんが居る場合などは「梅小路公園おもいやり駐車場」もあります。京都駐車場ナビが参考になります。
今回は急に思い立った午後からの出発だったので、少し離れたコインパーキングに駐車し、てくてく歩きました。
駐車場が一杯だった理由は他にもありますが、それはまた、後ほど。
京都中央卸売市場側から梅小路公園に入り、鉄道博物館を横目に公園内を東にすすみます。
広大な公園内は子どもが走り回っても、大きな声を出しても大丈夫!
でもこの日はオトナも大はしゃぎなイベントが!
写真でわかりますかね、関西では有名な「京都音楽博覧会in梅小路公園」。
学生の時からずいぶんと聞いてきた「くるり」が主催する京都に限った野外フェスですな。
ロゴも和のテイストが個性的、目に鮮やかな提灯やゲートののれんなどこれは気分がアガル趣向です。
「そっか、くるりかぁ、あ、ネバヤン(neveryoungbeach)もか~。いいなあ。」
なんていいながら先に進みます。
この日は音楽博覧会のチケット表示で水族館半額のサービスもあり水族館前は長蛇の列(^_^;)。
が、ご心配なく!
asoview!(アソビュー)|レジャー・遊び・体験の予約サイト
このサイトでチケットを購入し、長蛇の列をエスケープできます。
持つべきモノは事前予約~!
子ども目線の館内をピックアップ
京都水族館は子ども目線を大切にしてるなぁと思うところが盛りだくさんでした。
子どもが楽しい(その①)
入館するとひんやりした空気と青いライティングが心地良い「オオサンショウウオ」コーナーがお出迎えです。
それはもうこれでもかって位うじゃうじゃいます(^_^;)。
そして見やすいッ。
我が家のボーイズは身長120~130㎝なのですが、小さな子どもでも車いすでも見えやすい位置に水槽がセットされています。
台座はなく、全面ガラス張りでしっかり見ることができます!
もうね、張り付くように見てますから(笑)。
「近づくと、もっと好きになる。」のコンセプト通りですね!
子どもが楽しい(その②)
水槽の窓枠が豊富なんです。
魚眼レンズのような広い描写ができる窓枠や円柱状になったものなど色んな窓枠があって、飽きさせません。
子どもが楽しい(その③)
京都ペンギン軍団です。
50羽以上いるペンギンは京都の通り名がついていて、飼育員の方が楽しくご飯タイムを見せてくれます。
この水槽はこどもの目線とペンギンの目線が合うくらいの高さなので、子ども達はこれまた食い入るように目の前の食事シーンを見ておりました。
一方で、オトナが楽しめるポイントもあります。
まず案内版が日本画のイラストで、目を引きます。
カニもこんなに鮮やかに。写真で見るより味がありますよね~。
また館内にはおいしいフードメニューが。
亀などがモチーフの「すいぞくパン」は有名ですが、サンショウウオやペンギンなどのマドラーがお土産になるドリンクもおすすめです。
また来たいなぁとおもったら思い切って年間パスポートもありです。
なんと・・・2回分の費用で年パス購入可能とのこと。やっす!
他にも年パス提示で割引やソフトクリーム増量などに利用できてかなりお得です。
出口付近には築山が設けられていて、里山の風情が表現されているのも山の京都らしいです。
京都は山の京都も丹後や伊根などの海の京都もありますからね。
ちょっと前に行った伊根も風情があってすごくよかったなあ、雪の降る前にまた行きたいなーなんて話しながら水族館をあとにしました。
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