登山やキャンプや日々のこと

趣味の登山やキャンプの体験記や日々の雑記

自宅で手打ちうどんを作ってみました。~おうち時間を楽しく。コシが強すぎるのも愛嬌♫~

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外出自粛で大好きなキャンプや外食を控える日々です。

 

平日も休日もほぼ家の中で、テレビをつけては新型コロナ関連のニュースに気落ちしています。

 

こんな時だから家の中でも何か楽しい事をしよう!と言っても実際何をしていいものか…

 

そんな折に妻が

「時間あるならうどんでも打ってみたら?」

とポツり。

 

昨年末に帰省した際、妻のお父さんが手打ちうどん作りに挑戦されたそうで、案外簡単にできて美味しかったとのこと。

 

僕もうどんは大好きですし、家でできますし、お金もかからないので、この機会にやってみることにしました。

 

結果、味はともあれ、新しい事にチャレンジした楽しさと、自分で手打ちうどんが作れた事に感動( ´ ▽ ` )。

 

時間はかかりますが案外簡単にできるので、こんな時こそチャレンジしてみては♫。

 

今回は、自宅で作る手打ちうどんの作り方をレポします(美味しさの保証はなしですw)

   

 

材料(2〜3人前)

薄力粉 300g

水 145cc

塩 15g(大さじ一杯弱)

片栗粉 適量(打ち粉で使用)

 

必要な調理道具

麺棒

量り、計量カップ、計量スプーン

ボール、ザル

ナイロン袋

大きい鍋

包丁

 

作り方(スタートから食事開始までで2時間半ほどかかります)

量りを見ながらボールに薄力粉を入れます。

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水に食塩をしっかり溶かして、3分の2ほど回し入れます。
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両手を使って粉に水をなじませていきます。馴染んできたら残りの水も回しかけて馴染ませます。

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全体的に黄色がかったそぼろのようになってきたら、ギュッとひとつにまとめていきます。

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手のひらで粉を押さえながらこねていきます。粉を外から中に練り込みます。生地が一つにまとまればOKです。
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二重にしたナイロン袋にこねたうどん玉をいれます。

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足で踏んでいきます。家の中でストレスが溜まりまくっている子供がいればぜひご一緒に。広がったら折りたたんで4、5回繰り返します。
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水がさらに生地に馴染んで滑らかな感じになります。丸めてナイロン袋に入れ直して、1時間ほど寝かします。下の写真は2袋ですが、今回の材料だと1袋分できます。
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1時間ほど寝かすと生地がふっくらモチモチに膨らんでいます。
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ここで寝かした生地を2、3回こねなおします。端の方を引っ張り中に押し込むようにこねて丸く仕上げていきます。
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こねなおしたら、袋に入れてさらに十分ほど寝かします。
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いよいよ麺を伸ばしていきます。生地はくっつきやすいので台に打ち粉を振っておきましょう。麺棒を使って縦に押して広げたら、生地を90度回転させて同じ動作を3、4回ほど繰り返します。
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次は麺棒に巻きつけて伸ばしていきます。生地に打ち粉をして、体重を乗せながらゴロゴロ巻きつけていきましょう。ある程度伸びてきたら生地を90度入れ替えて同じようにゴロゴロ伸ばしていきます。
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この方法で伸ばせば四角に広がっていきます。写真は丸いですが初めてでもこんな感じにできます。目安は3ミリです。茹でると膨らむので少し薄いかなくらいで丁度よいです。
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次に切っていくのですが、生地をたたむ前にしっかり目に両面に打ち粉をしてください。切った後の麺の側面はとてもくっつきやすいので、それを防止するためです。打ち粉は茹でれば落ちるので多過ぎるくらいでも問題ありません。

 

まな板にも多めの打ち粉をしてから、畳んだうどんを切っていきます。イメージするうどんの3分の2位の太さで丁寧に切っていきます。うどんは茹でるとかなり膨らむので、細いかな位で丁度いいです。
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切りおわったら一人前づつ摘み上げます。摘み上げたら切れないくらいの強さでうどんをまな板に打ち付けて、側面に打ち粉をつけます。
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大きめの鍋でうどんを茹でていきます。目安は15分です。うどんが茹で上がると透き通ってきます。(ザルで食べるなら17分くらい茹でてOKです。水でかなり締まるので)
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茹で上がったらザルにあげて水でしめます。
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このままザルで食べてよし。
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茹で時間15分だとちょっとコシが強すぎました(⌒-⌒; )。水でかなり締まるのであと2分くらい茹でてもいいかな…

 

湯だめでそのままつゆにつけて食べるもよしっ。
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シンプルながらうどんがツルッツルで美味しかったです〜。

 

和風出汁にみりんと醤油を入れた甘めのつゆに豚肉と三つ葉を入れたうどんすきにしてもよし( ´ ▽ ` )
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アレンジでラー油と七味を入れて中華仕立てに仕上げてもよし♫
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これだけ頂くとお腹パンパンで、家族共々大満足な晩ご飯になりました。

 

最後に

初めての手打ちうどんでも、まぁ食べられる位には仕上がりました(⌒-⌒; )。

 

自分で作ればそれだけで美味しさ数割増しですし、妻や子供が喜んでくれたのも嬉しかったです。

 

しんどい日々でも食べる楽しみがあるっていいですよね。調子に乗ってまた作ろうかなって思ってます。

 

うどんを打つ道具の大体はどの台所にもあるモノだと思うのですが、量りと麺棒はないこともあるかと。うちも麺棒は購入しました。それほど高いモノではないのでよかったら購入を検討されてみては♫