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大阪最古のうどん「吾妻」江戸時代の趣ある店舗でふぅふぅ、アツアツささめうどん

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池田市にこの名店あり、といわれる「吾妻(あずま)」さん。聞きなれない「ささめうどん」を出してくれるお店です。蘊蓄もうまみもたっぷりなお食事所をご紹介。

 

池田市の市役所から西に行くと、大衆演芸や落語ミュージアムといった文化エリアがあり、ちょうどそのはずれにあるのがこちらの「吾妻」さん。

 

北側には無料動物園で有名な五月山動物園があり、健脚のかたは五月山や南側のチキンラーメンミュージアムとセットのコースがおすすめです。

 

 

お店は江戸時代から続くうどん屋さんで、外観は趣のある町屋風。店前には5台ほどの駐車スペースがあります。
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暖簾をくぐると、テーブル席と小上がりがあり、いたるところに絵画や来店した著名人の色紙が。
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名物は「ささめうどん」お品書きの写真は細目のうどんに具材がたっぷり!

もちろん、こちらをオーダーします。
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運ばれてきたどんぶりはみるからにトロッとしたアンに細いうどんが潜んでいます。ここで注意なのは細いからといって、麺たっぷりにつるつるすると、大変なことになります。あつあつあんかけなのでヤケドします!ほんまに!

 

だしの効いたあんかけと、とろろや昆布などの具材で味のバリエーションを楽しみながら箸を進めると、おろし生姜が効いてきたのか、いつの間にか汗が吹き出します。
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こちらは吾妻うどん。あんかけアツアツが苦手なかたも、さらっとささめうどんしたい方も満足できる定番。ダシがたっぷり染みたお揚げがたまりません。もやしもシャクシャクでいいアクセントに。
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時期的なもので、今回はみうけられませんでしたが、熱いうどんを食べて汗をかくお客さん用に「うちわ」が用意されているのもここの風情。

 

また「ささめうどん」は谷崎潤一郎の奥方がお店のご贔屓で、名作「細雪」(恥ずかしながら僕は読んだことがありましぇん)から命名されたそうです。

 

細かな雪のように細く、白く繊細なうどん。情熱的なあんに絡ませて食べるそのギャップも当時は興味を引いたオシャレフードだったに違いない!

 

今のタピオカでタピる、とか韓国のチーズタッカルビとか萌え断のフルーツサンドとか、食べ物でわくわくしたいのは古今東西問いませんね。
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はふはふいいながら完食です。
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以上、大阪最古のうどん「吾妻」江戸時代の趣ある店舗でふぅふぅ、アツアツささめうどんのご紹介でした。

 

基本情報

場所  :〒563-0059 大阪府池田市西本町6−17
電話  :072-751-3644
営業時間:10:30~17:30
定休日 :火曜
客席  :28席
駐車場 :あり