関西で牡蠣キャンプと言えば赤穂海浜公園キャンプ場がメジャーです。
では、シシキャンプと言えば…。
ん?シシ?聞き慣れないですよね。
シシとは猪(イノシシ)のことです!まだまだ寒いので猪鍋で温まるキャンプ!それがシシキャンプです(聞いたことがないw)
兵庫県のキャンプ場を探す中でたどり着いたのが「丹波猪村キャンプ場」です。
猪村キャンプ場で猪鍋…、なんかイィ!そういえばイノシシ肉は初めてです。
少し長くなるので、今回はキャンプ場のレポで、後日猪鍋をアップします。
キャンプ場の場所
丹波猪村キャンプ場は兵庫県の丹波篠山市にあります。丹波篠山といえば黒枝豆や丹波焼が有名ですが、キャンプ場も負けてはいません。
以前、お世話になった「丹波篠山渓谷の森公園」はすぐ隣ですし名物陶板風呂に入り放題の「ハイマート佐仲オートキャンプ場」も丹波篠山です。令和オープンの「やまもりサーキット」もそうですね。
入口と管理棟
峠の道で目にはしていた丹波猪村の看板です。なかなか年代を感じますね〜。看板をよーくみると、キャンプ場って書いています。これまでまったく気づきませんでした(・Д・)。21年3月時点で予約は電話受付のみです。
キャンプ場の受付です。チェックインは14時となっていたのですが、受付のおじさんに聞いてみると、前客がいなければ午前中でも受け付けできるとのこと。とくに追加費用はかからないそうです。
僕たちは13時半受付だったのですが、この日の他のオートサイトのお客さんはほとんど午前中受付されたとのことでした。なんだか悔しいっ!次回からは早く行こう!!
オートサイトの様子
オートサイトは区画割り(8m×9m)されています。テントとタープを両方張るには結構ギリギリです。
スノーピークのアメニティドームLとヘキサタープLだと、区画サイトの対角線を目いっぱい使う感じです。
地面は全面砂利で凸凹なくきれいに整地されています。前日は結構な雨が降っていたので水たまりが心配だったのですが、水はけがよいのかサイト内に水たまりはまったくありませんでした。
地面はかなり固めです。弱めのペグだと打ち込みに苦労するかもしれません。我が家はスノーピークのソリッドステークを利用していますが、固い地面でももろともしない丈夫さはさすがです。
この日はあいにく風が強かったのですが、ソリッドステークを根元まで打ち込めばかなり安定感と安心感があるので毎度重宝しております。
フリーサイトの様子
管理棟の左脇の道を抜けるとフリーサイトです。
駐車場からフリーサイトまでは歩いて1分ほどです。荷車は貸していただけるのですが、1分とはいえ結構歩きますので、ソロキャンプや荷物が少ない方がおすすめです。我が家はファミキャンで荷物も多いので、オートサイトでよかった~、と思いました。
管理棟の脇を抜けてフリーサイトにつながる道です。途中、小川が流れていて橋を渡ります。
テントサイトは小さめなので、タープと併設はむずかしそうです。
謎施設…、遊園地
キャンプ場の利用客は無料で遊べる施設があります。それは…園長が作り上げた歴史感じる遊園地です。
メインはこちらのスライダー。ブレーキ付きの台に乗って滑るのですが、これが…、まったく滑らないw。大人が乗っても子供が乗っても滑らない。3月でオフシーズンだったからでしょうか。。
軽快に滑っているように見えますが、停止していますw。
ターザンロープです。こちらは快適に滑ります。けっこう勢いがつくので子供は楽しいですね。
あとは竹馬です。結構難しくって家族で夢中になりました。
園内を流れる小川です。泳ぐことはできませんが、軽い水遊びはできますね。見た感じはきれいな川だったので夏場は涼しく遊べそうです。
炊事場とトイレ(オートサイト)
オートサイトの炊事場です。屋根付きでしっかりしています。お湯は出ません。
トイレはきれいに清掃されているもののこちらも歴史を感じます。大は男子トイレはぽっとん便所でした。女子トイレは洋式の水洗だそうです。
受付の時にゴミ袋をいただけます。サイト内にゴミ捨て場があるのでそこに捨てられます。これは便利。
料金
料金は通常程度の価格設定かなと。場内にお風呂はないので近くの温浴施設に移動する必要ありです。
オートサイト:一区画5,000円(電源ありなら+500円)
フリーサイト:一張2,000円+一人600円
最後に
丹波猪村キャンプ場は歴史感じるオートサイトでした。施設はかなり古いですが、掃除は行き届いています。
電話でしか予約ができないためか、ネット予約のキャンプ場は軒並みいっぱいだったなか、すんなり予約が通りました。ありがたい限りです。
猪村キャンプ場で猪鍋にチャレンジしたレポはまた後日♪
丹波篠山エリアは他にも多くのキャンプ場があります。過去にキャンプしたときのレポがありますので、キャンプ場選びのご参考になれば。