今年のシルバーウィークは山陰キャンプツアーへ出かけました。
2泊3日をめいっぱい楽しんだ帰り道、お土産に何か買いたいなぁ~と、鳥取県の道の駅で見つけたのが「ねばりっこ」なる商品です。ちなみに「ねばりっこ」とは鳥取県の特産品です。
本県を代表する「砂丘ながいも」は、本県中部の砂丘地帯で栽培されており、サクサクしていて歯ざわりが良く、まっすぐ長いのが特徴です。
その「砂丘ながいも」と粘りの強い「いちょういも」を掛け合わせて誕生したのが「ねばりっこ」は鳥取県だけで生産される限定品です。
「ねばりっこ」は、本県の園芸試験場で開発育成された新品種で、従来の「砂丘ながいも」に比べて小ぶりで折れにくく、肉質が緻密で粘りが強くアクが少ないのが特徴です。
今回はねばりっこをすり下ろしてスキレットで焼いて頂く、「フワフワ焼き」をつくったのでレポします。
材料
・ねばりっこ(無ければ長芋でもOK)
・玉子
・ネギ(お好みで。無くてもOK)
・きざみのり(お好みで。無くてもOK)
・サラダ油
作り方
こちらが購入したねばりっこです。見た目は長芋のようです。
皮をむいたねばりっこをすり鉢でおろします。
とろとろになったら、白身を泡立てたメレンゲを混ぜ合わせます。黄身は仕上げにのせるので取っておきます。(メレンゲが入った方がふわっふわに仕上がるので僕は好きです。なくても大丈夫です)
スキレットにサラダ油をひいて弱火で熱します。中火以上だとコゲついてしまうため弱火がポイントです。
スキレットは火の回りが早いので弱火でっ!
ねばりっこをスキレットに入れて、サラダ油が上の写真のように熱されてきたら、アルミホイルを上からかけて、表面側にも火を通します。
見るからにフワーっとなってきたでしょ。お箸を入れてみて火が通っているようであればOKです。あまり熱しすぎると焦げてしまうので注意しましょう。
上の写真はネギのせバージョンです。
メレンゲをつくったときに取って置いた黄身を乗せて、きざみ海苔を振りかけてもおいしいですよ。
ねばりっこのフワフワ食感と、スキレットの焼き目のこうばし感でやみつきですよ~。
よかったらお試しあれ~。
スキレットってキャンプだけじゃなくて、家でも使えて便利ですよ~。他にもスキレットレシピをレポしていますので、参考になれば~♪